こんにちは、SouDogです。
「ブログを始めたいけど、何からやればいいの?」
この質問、2025年になっても相変わらず多いんです。実際、僕も最初は右も左も分からず、パソコンの前で固まってました(笑)。
でも安心してください。
今からでも全然遅くないし、むしろ2025年はブログを始めやすい環境が整っている年なんです。
- WordPressのテーマがどんどん使いやすく進化
- AIツールのおかげで記事作成がスムーズ
- 副業OKの会社が増えて、ブログを始める人が急増中
この記事では、ブログ初心者が最初の3ヶ月でやるべきことを、時系列で分かりやすく紹介します。
「やるべきことが分からなくて挫折…」という状態を避けられるはずです。
目次
第1章:ブログ開設前にやるべき準備(0〜1週目)
1. 目的を明確化する(収益化・趣味・記録)
まずは「何のためにブログをやるのか」を決めましょう。
これがないと途中で必ず迷子になります。
- 収益化目的 → アフィリエイト・広告収入
- 趣味発信 → 好きなことを記録、同じ趣味の仲間と交流
- 情報発信 → 仕事や知識を広める
例えば、僕の場合は「副業として月5万円稼ぐ」という目標からスタートしました。
するとジャンル選びや記事内容も自然と「稼げるテーマ」に寄せやすくなります。
2. ジャンル選定のコツ(稼げるジャンルと続けられるジャンル)
ブログは「稼げるジャンル」だけで選ぶと長続きしません。
逆に「好きなジャンル」だけで選ぶと収益化が難しい場合もあります。
おすすめはこのバランス式。
ジャンル = 興味・得意分野 × 需要 × 収益性
例えば:
- 英語学習(興味あり・需要高・収益性あり)
- 格安SIM(興味あり・需要高・収益性高)
- 子育て(経験あり・需要高・収益性あり)
※収益性は「広告単価」と「案件の有無」で決まります。
3. ブログ名とドメイン名の決め方
ブログ名は「覚えやすく」「打ちやすい」ものがベスト。
ドメイン名(URL)も同じく短くてシンプルが正解です。
- 悪い例:super-cool-and-awesome-myblog-about-everything.com
- 良い例:myblog.com、webgaje.com
ポイントは:
- 発音しやすい
- スペルミスしにくい
- ブログのテーマが伝わる
4. 無料ブログ vs WordPressブログの選択
- 無料ブログ(はてなブログ、アメブロなど)
→ 初期費用ゼロで始めやすいけど、広告制限やデザインの自由度が低い - WordPressブログ
→ 初期費用(月1,000円程度)かかるけど、自由度・収益化の幅が大きい
2025年に本気でやるなら、WordPress一択です。
Google検索の上位はほとんどWordPressサイトになってます。
5. 必要な初期費用と環境準備(PC・ネット・ツール)
【初期費用の目安】
- サーバー代:月1,000円前後
- ドメイン代:年間1,000円程度
- WordPressテーマ:無料〜15,000円
PCは中古でもOKですが、動作が遅いと記事更新がストレスになるので注意。
ネット環境は安定した光回線がおすすめです。
第2章:ブログの開設作業(1〜2週目)
6. WordPressを使ったブログ開設手順
ここからいよいよ「形」にしていく作業です。
2025年は本当に便利で、ほぼ全自動でブログが立ち上がるサーバーサービスが増えています。
初心者におすすめの流れはこんな感じです。
- レンタルサーバー契約
- おすすめ:エックスサーバー、ConoHa WING、mixhost
- 理由:高速・安定・WordPress簡単インストール機能付き
- 料金:月1,000円前後
- ドメイン取得
- おすすめ:サーバー契約時の無料ドメインキャンペーンを活用
- .com、.netあたりが無難(.xyzや.ioは認知度が低い)
- WordPressインストール
- サーバー管理画面から「WordPressクイックスタート」を選択
- 管理者ユーザー名・パスワードを設定
💡 補足
昔はサーバー契約 → ドメイン取得 → ネームサーバー設定 → WordPressインストールと4ステップ必要でしたが、
今は「クイックスタート」1回クリックで全部やってくれます。
7. おすすめのWordPressテーマ(無料・有料)
WordPressを立ち上げたら、まず見た目を整える「テーマ」を選びます。
テーマ次第でデザインの雰囲気やSEOの強さが全然違うんですよ。
- 無料テーマ
- Cocoon:SEO対策済み、カスタマイズしやすい
- Lightning:シンプルで高速
- 有料テーマ
- SWELL:国内人気No.1、ブロックエディタ対応
- AFFINGER6:アフィリエイト向き
- THE THOR:デザイン性高く、表示速度も速い
※本気で収益化を狙うなら有料テーマがおすすめです。
僕は最初Cocoonで始めて、半年後にSWELLへ乗り換えました。
8. 必須プラグインのインストールと設定
プラグインは「WordPressの機能拡張パーツ」みたいなものです。
入れすぎると重くなるので、必要最低限にしましょう。
初心者向け必須プラグイン
- All in One SEO(SEO設定)
- XML Sitemaps(サイトマップ送信)
- SiteGuard WP Plugin(セキュリティ強化)
- Contact Form 7(お問い合わせフォーム)
- WP Multibyte Patch(日本語文字化け防止)
💡 ポイント:
有効化したらすぐ設定を済ませ、不要なプラグインは削除しておくと安全です。
9. SSL化・セキュリティ対策の初期設定
GoogleはSSL化(https化)していないサイトを検索順位で不利にします。
クイックスタートで作った場合は自動的にSSL化されますが、確認は必須。
- URLが
https://
で始まっているか確認 - 鍵マークがブラウザに表示されているかチェック
さらにセキュリティ対策も重要です。
- 管理画面URLを変更(SiteGuardで可能)
- ログインパスワードは英数字+記号+大文字混ぜる
- 定期的なバックアップ(BackWPupなど)
10. ブログデザインのカスタマイズ方法
最初から完璧を目指さなくてOK。
ただし、最低限やっておくと見やすくなる設定はあります。
- ヘッダー画像やロゴを設定
- メニュー(グローバルナビ)を設置
- サイドバーにプロフィールと人気記事を表示
- フッターに著作権表記と運営者情報
僕も最初は白背景に黒文字だけの地味なブログでしたが、
プロフィール写真と見やすいメニューを付けたら滞在時間が伸びました。
第3章:最初のコンテンツ作成(2〜6週目)
ここからは「記事を書く」ステージです。
ブログは家に例えると、サーバー=土地、WordPress=家、記事=家具やインテリアみたいなもの。
土地と家があっても家具がなければ生活できないのと同じで、記事がないブログは存在してないのと同じです。
11. 最初に書くべき記事5選(自己紹介・プロフィール・基本情報)
最初の1〜5記事は、Googleにブログの方向性を伝えるための記事にしましょう。
ここでいきなりアフィリエイト記事を入れると、方向性がブレます。
おすすめの最初の記事は…
- 自己紹介記事
- 読者に「誰が書いているのか」を知ってもらう
- 趣味や経歴、ブログを始めた理由を書く
- 写真やアイコンを入れると安心感UP
- ブログの目的・テーマ紹介記事
- どんな情報を発信するのか宣言
- 例:「当ブログは、ブログ初心者に向けたWordPress解説を発信します」
- ジャンルに関連する基礎記事
- 例:旅行ブログなら「おすすめ旅行先まとめ」
- 健康系なら「初心者向け筋トレメニュー」
- FAQ(よくある質問)記事
- 読者の疑問をまとめておくと、SEOでも強くなる
- 参考リンク集やリソース記事
- 有益な外部サイトをまとめて紹介
💡 ポイント:
最初は「読者の役に立つ記事」に全振りしましょう。
アフィリエイトや広告はアクセスが増えてからでも十分です。
12. SEOを意識した記事タイトルの作り方
SEO(検索エンジン最適化)は難しそうに聞こえますが、
初心者はまず「キーワードを入れる」ことだけ意識すればOKです。
例:「ブログ 始め方 2025」がキーワードの場合
- NG例:ブログを始めるには?2025年最新版
- OK例:2025年版|ブログの始め方完全ガイド【初心者必見】
ポイント:
- キーワードはできればタイトルの前半に入れる
- 数字や年号を入れるとCTR(クリック率)が上がる
- 「完全ガイド」「初心者必見」などの補足ワードを付ける
13. 見出し(H2/H3)と本文の構成テクニック
見出しは記事の骨組みです。
Googleは見出しを見て「何の記事か」を判断しますし、読者は見出しをざっと見て読むか決めます。
構成の流れはこんな感じ:
- H2(大見出し) → 記事の大きなトピック
- H3(中見出し) → H2を細分化
- 本文 → 結論→理由→具体例→まとめの順で書く
💡 コツ:
見出しにもキーワードを含めること。
例:「ブログ初心者がやるべきSEO対策3選」
14. 画像・アイキャッチの作成と最適化
文字だけの記事は読まれにくいので、1,000文字に1枚くらい画像を入れるのが理想です。
特に最初に表示される「アイキャッチ画像」はSNSでも目を引く要素になります。
おすすめツール:
- Canva(無料でおしゃれなデザインが作れる)
- Photopea(Photoshop代わりになる無料Webアプリ)
SEO的にも画像のalt属性にキーワードを入れるのがポイント。
例:alt="2025年版 ブログ 始め方 手順"
15. 内部リンク・外部リンクの効果的な貼り方
- 内部リンク:自分のブログ内の記事へのリンク
→ 読者の回遊率が上がり、滞在時間も伸びる - 外部リンク:信頼できる他サイトへのリンク
→ 読者の満足度が上がり、Googleからの評価もプラスに
💡 コツ:
内部リンクは「関連記事はこちら」よりも、文章の流れに自然に入れる方がクリック率が高いです。
第4章:アクセスを伸ばすための基礎SEO(4〜8週目)
ここからは「ブログに人を呼び込む」ための施策です。
せっかく記事を書いても、読まれなければ存在していないのと同じ…。
なので、アクセス(PV)を伸ばす基本を押さえていきます。
16. キーワードリサーチの基本
SEOで一番大事なのはキーワード選びです。
どんなに内容が良くても、検索されないキーワードではアクセスは増えません。
初心者におすすめの無料ツール:
- ラッコキーワード
→ 関連キーワードを一気に表示 - Googleキーワードプランナー
→ 検索ボリュームを確認 - Ubersuggest
→ 難易度(SEO競合度)をチェック
💡 コツ:
- 月間検索数が「300〜3,000」くらいのキーワードを狙う(初心者でも上位表示を狙いやすい)
- 2〜3語の複合キーワード(例:「ブログ 始め方 2025」)がおすすめ
17. ロングテールキーワードを狙う理由
ロングテールキーワード=ニッチで具体的なキーワードです。
例:「ブログ 始め方 2025 初心者 スマホ」
メリット:
- 競合が少なく上位表示しやすい
- 成約率(アフィリエイトの成果)が高い
- 読者のニーズが明確
短期的には少ないアクセスでも、積み重なると大きなPV源になります。
18. 記事構造をGoogle好みにする方法
Googleは「読者が満足する記事」を評価します。
そのために必要なのは以下の3つ。
- 結論を先に書く(PREP法)
- Point(結論) → Reason(理由) → Example(例) → Point(再結論)
- 見出しにキーワードを含める
- 「ブログの始め方の手順」など具体的に
- スマホでも読みやすい段落構成
- 1段落は3〜4行以内
- 箇条書きを多用
19. サーチコンソールとアナリティクスの導入
アクセス解析は早めに始めたほうが良いです。
なぜなら、「どの記事が読まれているか」を知れば改善できるから。
- Google Search Console
→ どのキーワードで検索されているかを分析 - Google Analytics 4
→ ユーザー数、滞在時間、離脱率をチェック
💡 ポイント:
最初は数字が少なくても落ち込まないこと。
アクセスデータは記事改善のヒントになります。
20. SNSを使った初期アクセスの作り方
SEOは結果が出るまで時間がかかります(3〜6ヶ月)。
その間はSNSからのアクセスを集めましょう。
おすすめSNS:
- X(旧Twitter):ブログ仲間との交流&記事拡散
- Instagram:おしゃれな画像や短いノウハウ発信
- Pinterest:アイキャッチ画像からの流入
💡 コツ:
記事更新時は必ずSNSでシェアする習慣をつけると、初期PVが安定します。
💬 第4章まとめ
ここまでで「読まれるための仕組み」が完成します。
第5章では、これをさらに加速させるための「中級SEO&収益化準備」に入ります。
ここからPVと収益の伸び方が一気に変わります。
第5章:収益化の準備(8〜12週目)
ここまでで、ブログの土台(第1〜3章)とアクセスを集める仕組み(第4章)ができました。
ここからは「お金を生む仕組み」を作っていきます。
収益化の準備は早く始めすぎると失敗することもありますが、このタイミングならOKです。
21. アフィリエイトの基本(ASP登録)
ブログで収益を上げる方法はいくつかありますが、王道はやっぱりアフィリエイトです。
商品やサービスを紹介して、読者が購入すれば報酬がもらえる仕組みですね。
初心者が登録すべきASP:
- A8.net(日本最大級、案件が豊富)
- もしもアフィリエイト(Amazon・楽天と提携しやすい)
- afb(美容・健康系に強い)
- バリューコマース(旅行・金融系が豊富)
💡 コツ:
登録は無料なので、まずは全部登録して案件を眺めるところからスタートしましょう。
22. Google AdSenseの申請と合格のコツ
Google AdSenseは、ブログに広告を貼ってクリックされるだけで収益になる仕組みです。
初心者が最初に稼ぎやすい方法でもあります。
合格しやすくなる条件:
- 記事数は10〜15本
- 読者に有益な内容(コピー記事や日記NG)
- プライバシーポリシー・お問い合わせフォーム設置
- 広告やアフィリエイトリンクは最小限
💡 裏ワザ的ポイント:
申請用のブログは装飾よりコンテンツ重視にしたほうが受かりやすいです。
23. 広告配置とクリック率を上げる工夫
広告はただ貼るだけではダメです。
「どこに置くか」で収益は大きく変わります。
おすすめ配置:
- 記事の冒頭(導入部分の下)
- 記事本文の中(H2見出し下)
- 記事の最後(まとめ下)
クリック率を上げるコツ:
- 読者のスクロール動線に合わせて配置
- 広告デザインは派手すぎない
- PCよりスマホ表示を意識
24. 収益記事と集客記事のバランス
ブログは**集客記事(アクセスを集める)と収益記事(売る)**の2種類を使い分けます。
- 集客記事の例
「2025年版|ブログ初心者が最初の3ヶ月でやるべき10のこと」
→ 幅広い読者を集める - 収益記事の例
「初心者におすすめのレンタルサーバー3選【比較表あり】」
→ 購入や契約につなげる
💡 理想比率:
集客記事:収益記事=7:3
25. 収益管理の方法
収益は記録しないと伸びてるかどうか分かりません。
特に複数のASPを使うと管理がややこしくなります。
おすすめ管理法:
- Googleスプレッドシート(無料)
- 項目:日付/案件名/クリック数/成果件数/報酬額
💡 コツ:
月ごとにグラフ化すると、モチベーションも維持しやすいです。
第6章:継続のコツと失敗回避(12週目以降)
ブログの世界で一番多い失敗は、やめてしまうことです。
実は「才能がないから」ではなく、
「成果が出る前に心が折れる」だけなんです。
ここでは、モチベーションを保ちつつ、挫折を回避するための実践法を紹介します。
26. 成果が出るまでの期間を正しく知る
多くの初心者が「1〜2ヶ月で結果が出る」と思って始めます。
でも現実は…
- SEO経由のアクセス:3〜6ヶ月
- 安定収益:6〜12ヶ月
- 月1万PV以上:半年〜1年
💡 大事なのは、「最初の半年は準備期間」と割り切ること。
そうすると、数字が低くても焦らなくなります。
27. 毎日書かなくてもOKな理由
毎日更新は確かに良い習慣ですが、長期的には消耗します。
大事なのは「質×継続」です。
おすすめペース:
- 初期(0〜3ヶ月):週2〜3記事
- 中期(3〜6ヶ月):週1〜2記事
- 安定期(6ヶ月以降):週1記事+過去記事リライト
💡 記事のリライト(修正)は新規記事と同じくらい重要。
検索順位が落ちた記事を修正するとアクセスが復活します。
28. モチベーション維持の小技
- PVや収益をグラフ化
→ 数字が少しでも伸びると達成感がある - ブログ仲間を作る
→ SNSやコミュニティでつながると孤独感ゼロ - 小さな目標を設定
→ 「今月は3記事書く」「検索1位を1つ取る」など
29. よくある失敗パターンと回避策
- 失敗①:テーマがバラバラ
→ 回避策:メインテーマを1〜2つに絞る - 失敗②:広告を貼りすぎる
→ 回避策:読者の利便性を優先(広告は最小限) - 失敗③:ネタ切れ
→ 回避策:キーワードリサーチを習慣化 - 失敗④:アクセスが増えないからやめる
→ 回避策:半年はアクセスより記事数を優先
30. ブログ運営を“資産化”する考え方
ブログは短期勝負ではなく、資産作りです。
1本の記事が1年後も収益を生むこともあります。
これがSNSと大きく違うポイント。
資産化のコツ:
- 長く検索されるテーマを選ぶ(トレンドだけに依存しない)
- 定期的に記事をメンテナンス
- 新しい収益源(有料note、メルマガ、オンライン講座)を追加
💬 第6章まとめ
ここまで読んだあなたは、もう「なんとなくブログを始める初心者」ではありません。
この記事をそのまま実行すれば、3ヶ月後には収益化の準備が整い、半年後には数字が動き始めます。
あとは続けるだけ。
ブログは「やめた人から脱落していくゲーム」です。
あなたはこのレースを走り切れる人になりましょう。
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