こんにちは、SouDogです。
投稿頻度が落ちてしまいごめんなさい。
本業が思いのほか忙しくなり中々...
今回はこれからWeb制作を始める方向けにスマホ表示に使える万能コードをいくつか紹介します。
目次
- はじめに
- 1. レスポンシブデザインとは?
- 2. メディアクエリの基本と書き方
- 3. よく使うブレイクポイント一覧
- 4. レスポンシブなレイアウトの作り方
- 5. レスポンシブ対応のナビゲーションバー
- 6. 画像のレスポンシブ対応
- 7. フォントサイズや余白の調整方法
- 8. 表(table)をレスポンシブにするテクニック
- 9. スマホで見やすいボタンの設計法
- 10. JavaScriptで画面サイズに応じて切り替える方法
- 11. レスポンシブチェックに役立つツール
- 12. よくあるトラブルとその対処法
- 13. SEOに強いレスポンシブ設計のポイント
- 14. おすすめのレスポンシブ対応フレームワーク
- 15. まとめ:今すぐ使えるテンプレートコード集
- はじめに
- 1. レスポンシブデザインとは?
- 2. メディアクエリの基本と書き方
- 3. よく使うブレイクポイント一覧
- 4. レスポンシブなレイアウトの作り方
- 5. レスポンシブ対応のナビゲーションバー
- 6. 画像のレスポンシブ対応
- 7. フォントサイズや余白の調整方法
- 8. 表(table)をレスポンシブにするテクニック
- 9. スマホで見やすいボタンの設計法
- 10. JavaScriptで画面サイズに応じて切り替える方法
- 11. レスポンシブチェックに役立つツール
- 12. よくあるトラブルとその対処法
- 13. SEOに強いレスポンシブ設計のポイント
- 14. おすすめのレスポンシブ対応フレームワーク
- 15. まとめ:今すぐ使えるテンプレートコード集
はじめに
近年、スマートフォンやタブレットでWebサイトを見るユーザーが急増しています。そのため、レスポンシブデザイン(Responsive Design)はWeb制作において欠かせない考え方になっています。本記事では、初心者でもすぐに使える “よく使うレスポンシブ対応コード” を実践的な内容とともに解説していきます。
1. レスポンシブデザインとは?
レスポンシブデザインとは、Webページを閲覧する端末に合わせて、レイアウトやデザインが自動調整される仕組みです。
メリット
- ユーザー体験(UX)の向上
- SEO評価の向上
- 一元管理が可能
2. メディアクエリの基本と書き方
@media (max-width: 768px) { body { background-color: #f0f0f0; } }
min-width
, max-width
, orientation
などの条件を組み合わせて使用できます。
3. よく使うブレイクポイント一覧
/* スマホ */ @media (max-width: 599px) {} /* タブレット縦 */ @media (min-width: 600px) and (max-width: 899px) {} /* タブレット横〜PC */ @media (min-width: 900px) {}
4. レスポンシブなレイアウトの作り方
Flexbox や Grid を活用してデバイスごとの配置を変えます。
.container { display: flex; flex-wrap: wrap; } .item { flex: 1 1 100%; } @media (min-width: 768px) { .item { flex: 1 1 50%; } }
5. レスポンシブ対応のナビゲーションバー
ハンバーガーメニューを使った実装例:
<div class="nav"> <button class="toggle">☰</button> <ul class="menu"> <li><a href="#">Home</a></li> <li><a href="#">About</a></li> </ul> </div>
.menu { display: none; } @media (min-width: 768px) { .menu { display: block; } }
6. 画像のレスポンシブ対応
<img src="image.jpg" alt="" style="max-width:100%; height:auto;" />
または <picture>
タグを使う:
<picture> <source media="(min-width: 768px)" srcset="large.jpg"> <img src="small.jpg" alt="レスポンシブ画像"> </picture>
7. フォントサイズや余白の調整方法
body { font-size: 16px; padding: 20px; } @media (max-width: 768px) { body { font-size: 14px; padding: 10px; } }
8. 表(table)をレスポンシブにするテクニック
.table-wrapper { overflow-x: auto; } .table-wrapper table { width: 100%; min-width: 600px; }
<div class="table-wrapper"> <table> <tr><th>名前</th><th>年齢</th></tr> <tr><td>太郎</td><td>30</td></tr> </table> </div>
9. スマホで見やすいボタンの設計法
.button { padding: 12px 20px; font-size: 18px; width: 100%; box-sizing: border-box; }
10. JavaScriptで画面サイズに応じて切り替える方法
if (window.innerWidth < 768) { // スマホ表示用の処理 } window.addEventListener('resize', () => { // リサイズ対応 });
11. レスポンシブチェックに役立つツール
- Google Chrome DevTools
- Responsively App
- Screenfly(https://screenfly.org)
12. よくあるトラブルとその対処法
- スクロールバーが出る → 要素の幅の指定に注意
- 要素が重なる →
z-index
の見直し、Flexboxの理解 - メニューが開かない → JavaScriptのイベントが効いているか確認
13. SEOに強いレスポンシブ設計のポイント
- モバイルフレンドリーにする
- 読み込み速度の最適化(画像圧縮、lazyload)
- 見出しタグ(h1〜h3)の正しい使用
- パンくずリスト、meta情報の整備
14. おすすめのレスポンシブ対応フレームワーク
- Bootstrap:迅速なUI構築に便利
- Tailwind CSS:ユーティリティベースの柔軟な設計
- Foundation:高度なカスタマイズに強い
15. まとめ:今すぐ使えるテンプレートコード集
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0"> <link rel="stylesheet" href="style.css"> <div class="container"> <header>Header</header> <main>Main</main> <footer>Footer</footer> </div>
.container { display: flex; flex-direction: column; } @media (min-width: 768px) { .container { flex-direction: row; } }
これで、すぐに使えるレスポンシブ対応コードを一通り網羅しました。初心者の方も、このテンプレートを元に実践的なレスポンシブ対応を進めてみてください!
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