こんにちは、SouDogです。
プログラミングやウェブ制作を始めると、コードを効率的に管理する方法が重要になります。その際に欠かせないツールがGitとGitHubです。
この記事では、初心者向けにGitとGitHubの基本的な使い方を解説します。これを読めば、バージョン管理の基本を習得できるはずです！
目次
1. GitとGitHubとは？
Gitとは？
Gitは、ソースコードのバージョン管理システムです。コードの変更履歴を記録し、必要に応じて以前のバージョンに戻すことができます。
GitHubとは？
GitHubは、Gitのリポジトリ（コードや履歴の保管場所）をクラウド上で管理するプラットフォームです。リモートリポジトリを使うことで、複数人での共同作業が可能になります。
2. Gitの準備をしよう
インストール
まずは、Gitをインストールしましょう。
Windowsの場合
- Git公式サイトにアクセス。
- Windows用のインストーラーをダウンロード。
- 指示に従ってインストール。
Macの場合
ターミナルで以下を実行します：
brew install git
Linuxの場合
ディストリビューションに応じて以下を実行：
sudo apt install git # Ubuntuの場合 sudo yum install git # CentOSの場合
Gitの初期設定
インストール後、以下のコマンドでGitのユーザー情報を設定します：
git config --global user.name "Your Name" git config --global user.email "your.email@example.com"
これにより、コードの変更履歴にあなたの情報が記録されます。
3. Gitの基本コマンドを学ぶ
1. Gitリポジトリの作成
作業フォルダをGit管理にするには以下を実行：
git init
2. ファイルの追加とコミット
変更を記録する手順：
- ファイルをステージングエリアに追加：
git add ファイル名すべての変更を追加する場合：git add . - 変更をコミット（保存）：
git commit -m "コミットメッセージ"
3. 変更履歴を確認
履歴を表示するコマンド：
git log
4. GitHubを使ったリポジトリ管理
GitHubアカウントの作成
- GitHub公式サイトにアクセス。
- アカウントを作成。
新しいリポジトリを作成
- GitHubにログイン。
- 「New Repository」をクリック。
- リポジトリ名を入力し、「Create Repository」を選択。
5. GitHubとローカルリポジトリを接続
1. リモートリポジトリを設定
GitHubで作成したリポジトリのURLをコピーし、以下を実行：
git remote add origin https://github.com/ユーザー名/リポジトリ名.git
2. リモートリポジトリにプッシュ
ローカルの変更をGitHubにアップロード：
git push -u origin main
初回以降は以下でOK：
git push
6. GitHubでの共同作業の基本
1. クローン
他の人のリポジトリをコピーしてローカルで作業する：
git clone https://github.com/ユーザー名/リポジトリ名.git
2. プルリクエスト
- GitHubで新しいブランチを作成し、変更をプッシュ。
- GitHubの画面上で「Pull Request」を作成。
- メンバーがレビューして変更をマージ。
7. トラブルシューティング
1. GitHubにプッシュできない場合
エラーメッセージに応じて以下を確認：
- 認証エラー: GitHub CLIやトークンを再設定。
- ブランチの競合: 以下で最新の変更を取得：
git pull origin main
8. 学習に役立つリソース
まとめ：GitとGitHubで効率的なコード管理を始めよう！
GitとGitHubを使えば、コードのバージョン管理や共同作業がスムーズになります。以下のステップをおさらいしましょう：
- Gitをインストールし、基本コマンドを学ぶ。
- GitHubでリモートリポジトリを作成し、接続する。
- プルリクエストやブランチ管理を活用して、共同作業を効率化する。
初心者でも簡単に始められるので、まずは小さなプロジェクトで試してみてください！
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